こんにちは、しょんです。
最近、半導体銘柄が下落し続けていますね。
大きな理由はリセッション懸念&利上げと思います。
アップルも増産計画を白紙にしたしね。
加えて、米国の半導体に関する中国制裁がダメ押しになってますね。
この影響もあり、半導体銘柄は大幅に下げており重要指標であるSOX指数も直近1年の安値を更新しています。
とは言え、半導体は成長産業であり長期目線で考えると2030年までには市場規模が倍増すると言われている事や、中期目線では米国のchips法が可決されたので、23年半ば~24年以降は市況も回復してくると考えてます。
そうなれば、買い時のタイミングを考えたいですよね。
という事で、日本の半導体株筆頭の東京エレクトロンの買い時を考えていきたいと思います。
東京エレクトロンの買い時のまとめ
・23年は業績が落ち込む谷間の可能性あり。とは言え23年半ばごろからプラス要因多い
・決算は特段の問題なし。23年の業績見通しが1つのポイントか
・短期リバウンドとよりも中長期目線での割安感で買いたい
東京エレクトロンの株価について
まずは株価を見ていきましょう
年初来高値が69,170円ですが、現在は36,700円まで下落しており下落率は45%程度です。
年初来安値が35,070円なので、年初来安値を超える勢いで下落しています。
個人的には半導体セクターの将来性を考えても下落しすぎかなと思っていますが、半導体装置の設備投資には莫大な資金が必要なため、利上げの影響が大きいのかなと思います。
加えて、リセッション懸念ですね、、、
早く、インフレ収まってくれ!!
東京エレクトロンの業績について
次に業績を見ていきます。
東京エレクトロンの業績は基本的には右肩上がりです。
とは言え、常に業績が右肩上がりなわけでなく、数年に1度谷間の時期がある事が分かります。
個人的な考えでは、23年がその谷間の時期になると考えており、業績面を見ても調整時期がやってくるのかなと思います。
とはいえ、米国のchips法による半導体設備需要が高まることが予想されますので23年半~24年頃から業績が回復するのではないかと思います。
2023年(24/3決算)の業績が一つの注目ポイントだと思っていますので、中間決算を確認しながら来期の見通しが強気か弱気かを確認していきたいと思っています。
配当金について
東京エレクトロンは配当金について、配当性向50%を明言しています。
現在は配当利回り4.3%となっていますが、年初来高値の時の配当利回りは2.4%程度しかありませんでした。
これから長期目線で考えると、業績が伸びていく=配当金が増額される&株価上昇が期待できるのではないかと思います。
東京エレクトロンは買い時か
半導体は下落傾向なので、買い時が難しいです。
長期目線で考えれば上昇期待できるため、指標面で割安水準になったときに買いに行きたいと思います。
そこで今回はPER水準で考えていきたいと考えます。
現在のPERは11.8倍です。そして、過去の東京エレクトロンのPERの推移は以下の通りです。
半導体は成長産業だけあって、平均するとPERが高めですね。
なので、平均値から考えれば割安になりますが、東京エレクトロンの業績見通しが悪かった2019年頃が10.57倍だったのでもう少し下げる可能性もあるかなと思います。
仮にPERが10.57倍を下回るときを買い時とすると、目標株価は34,600円程度になります。
直近の半導体株の向かい風の傾向から、目標株価にタッチする可能性もあると思いますので、一つの目安にしてみてはいかがでしょうか?
個人的には現時点でも十分に割安水準と思っていますので、ネオモバで1株ずつナンピン買いして長期投資銘柄としたいなと思います。
そういえば、ネオモバはSBIと経営統合するらしいね。
半導体はこれからの経済成長に欠かせないと思いますので、東京エレクトロンも堅調に成長していく事を期待しています!
今日はこんな感じで
それでは
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