こんにちは しょんです
最近日本株が上昇していますが、個人的には今狙い目は米国高配当株だと思っています 。
なぜ米国高配当株が狙い目なのか ポイントを絞って解説をしていこうと思います。
大前提として 私は今回の紹介というのは 短期目線のスイング 狙いではなくて 長期目線での株価上昇を狙っています。
配当金狙いじゃないんだっぺ
大事なことなので2度言います今回は株価上昇を狙っています。
決して配当金をもらって喜ぶといったスタンスではありません。
早速ですが本題に入っていきたいと思います
この記事のポイント
・米国の利下げと高配当株の関係性
・指数を買うには過熱感が強い事
・配当金をもらう事で待つことができる意味
米国金利の低下によって、高配当株の魅力が出てくる
まずはこちらをご覧ください。
こちらは過去5年間の米国10年債の利回りの推移です。
現状は4%超えており、非常に高利回りになっています。
逆に低い時を見ると0.6%程度になっていて今の4%がいかに高いかということが分かります。
<参考>
ここまで 高金利になったはコロナが影響していると考えています。
コロナの影響で生活が苦しくなった結果、 ばらまき政策を行ったことや。
物流が混乱した結果、物の価格が上がってしまったこと 。
その結果、インフレが進行したため、インフレを抑える政策の一つとしての利上げがありました。
この利上げは終わりを迎えており今は利下げ局面が来ています。
金利が下がれば 国債の利回りが下がりますが、
それがどういった影響になるかということを続き話していきます。
国債の利回りが4%ということは ノーリスクで金利4%が手に入る状況です。
日本じゃ考えられないね
配当利回り4%といえば 高配当の部類に入りますが 株式投資である以上リスクがつきものです。
つまり今の米国は株価変動のリスクを背負って配当金 4%を手に入れるメリットがないのです。
これは配当利回りが4%を超える投資であっても同じような話になります。
例えばですが配当利回り6%の銘柄があったとして
・ノーリスクで4%取れる米国債
・リスクをとって6%手に入る株式投資
その差は2%しかありません。
米国債の利回りが1%の時であれば リスクを取って6%の利回りを取りにいく旨味はあるのですが、今は両者の差が2%ないためしかないため米国債でいいやってなりますよね 。
この感覚はわかるっぺ。僕も国債でいいやってなるっぺ
ただ、状況は変わりつつあり、利下げが迫ってきています。
ブルームバーグの記事にもある通り利下げがついに目前の状況です。
仮に利下げが起きれば先ほどとは逆の現象が起きてリスクを取らずに金利を取るということが難しくなってくるので、相対的に株式投資でリターンを得ようという動機が働くため、株価上昇が狙えるのではないかと考えています
だから今 米国高配当株を狙ってます
Fear & Greed Indexが示す過熱感
冒頭に話した通り、今回株価上昇を狙って高配当株を買おうとしています。
ただ直近はダウもS & P 500も高値を更新している状況を踏まえると、そもそも指数を買えばいいんじゃないかっていう考えもあると思います。
この点について話すと私は今はリスクが高いと思っています。
その理由がこちらになります。
こちらはアメリカの CNN が提供している、今の市場心理を表している指標になります。
右へ行けば行くほど楽観的になっている投資家が多く、逆に左に行けば行くほど悲観的に見ている投資家が多いことをあらわしています。
今は見てわかる通り楽観的(=貪欲)な投資家が多いね
私はこの指標をある程度信用しており、楽観的な投資家が多い時ほど危ないと考えています。逆にこの指標が悲観的な数字を出している時は積極的に買っていきたいと思っています。
実際には経済指標なども見ながら総合的に判断するよ
だからこそ今米国株の指数を買うということは楽観的な投資家が多い中に自分もついていく投資になるので、リスクが結構高いかなと思っています。
それであれば利下げによる高配当株の魅力向上からの、高配当株の上昇にかける方がリスクが少なく リターンを望むことができるかなと考えています
配当金をもらうというリスクヘッジ
次にリスクヘッジ という観点で お話をしていきたいと思います
私は今回高配当株で株価上昇を狙っていますが、万が一株価上昇しなかったとしても配当金を受け取ることができます。
今回の狙いのポイントというのは米国の利下げにあります。
ただしその利下げがいつ来るかわからないしどのぐらいの利下げになるかも分かりません
急激な 利下げが来た場合には高配当株一気に見直されるとは思ってますが、ソフトランディングの難しさを考えると急激な利下げは考えにくいです。
その場合 高配当株の見直しが起きずに株価が上がらない状況も考えています。
ただそんな時でも高配当株の魅力である配当金を手に入れることができます。
配当金があれば株価上昇しなくても我慢できるので、金利がしっかり下がるまでじっくり待つことができるのが強みと思ってます。
僕は配当金で動物園に行ってくるっぺ
為替の動向
最後に少しだけ話しますが日本人としてやはり 為替がネックかなと思っています。
私自身は米ドルをある程度 プールしていますので、そこから捻出すればいいんですが、米ドルを持っていない方は今為替が高くて米国株が手は出せないという意見があると思います。
この点については短期目線で見れば言っていることも理解できますが、長期目線で考えるのであれば米ドルを保有しておくというのは非常に重要なリスクヘッジの一つだと思っていますので 今すぐにでも一部米ドルに移せばいいと考えています。
為替を損得で考えるのも重要ですが リスク分散という観点で考えることが重要だと思います。
こちらについてはまた別記事で書こうと思います
終わりに
一つ一つ 戦略を立てて投資をしていく事で、それが失敗しても成功しても自分の財産になると考えれば前向きにできるんじゃないかなと思います。
今回は その1つの戦略を書いてみたのでよければ参考にしてもらえたら嬉しいです。
YouTube の動画もあげれていませんけど、どこかであげたいなと思っています。
何より雑談ライブをやりたいなと思っていますのでよければ そちらもご参加ください
それでは またどこかでお会いしましょう
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